Urchin 日記

〜 我が家にウサギがやってくるまで 2 〜
O.S.Urchin

 友人であるwa-ko宅に、みかんがやって来たので早速次の日、wa-ko宅に
お邪魔して、そっとみかんの観察をした。やっぱりウサギってかわいいなぁー
と思う気持ちはどんどん膨らんでいったが、我が家では、そう簡単にウサギを
飼うことは出来なかった。

「ペットは一家に一匹。ペットが複数いてもペットに対する愛情の全体量は
 変わらないから一匹に対する愛情が減るのでペットがかわいそうだ!」
という持論がライポンにはあったのだ。
ライポンは大変な動物好きだが無類の犬好きでもあった。
もちろん実家では犬を飼っている。
(現在夫婦二人暮らしなので、我が家にはペットはウナギだけである。
 この場合ウナギは対象外らしい。(笑))

ライポンの意見はもっともであると私も思う。ライポンは動物好きなので
もちろんウサギも好きだ。だが、もし、ウサギを飼うと10数年犬を飼えなくなるので、
それが問題なのであった。

何度もウサギを飼うことは諦めたが、つい、本やネットでウサギの情報収集を
してしまい、私はもっともっとウサギが好きになってきたのである。

とりあえず、wa-koが「うさぎtoかめ」に行く時に誘ってもらい、ライポンも
いっしょに何度もウサギを見に行っていた。

当時、ウサギの本をあさり、飼いもしないのに
「垂れ耳のウサギが人懐っこいらしいのでかわいいな!飼うなら垂れ耳の中でも
絶対ホーランドロップ。 しかも茶系のブロークンじゃなきゃイヤ!!」と
思うようになっていた。アーチンとは種類も色も毛の長さも
違うのである。同じなのは耳がたれていることだけ。

という理由で、最初のうち、ショップに行っても実はアーチンはあまり目に入らなかった。
アーチンは、毛が長いので初めて飼うには難しいのでは、という気がしたからもある。

しかし、何度かショップに足を運ぶ中、ある日wa-koが
「この子(アーチン)ご飯食べててもそばに行くと、撫でてってケージから鼻出しに
来てかわいいー!」と言うのを聞いて初めてアーチンをまじまじ見たのであった。
確かに人が近づくと必ず鼻をケージから出していつまでも撫でさせてくれる。

飼うならホーランドロップ。そう決めていたが、初めて決心が揺らいだ一瞬であった。

その後は、ショップに行って他のウサギに挨拶した後、かならずアーチン(予定)を
撫でることになった。
ショップに行くたびに「まだいるかな?売れてないかな?」とドキドキしていた。
そういう日が何日か続いたある日、ショップに通ううちライポンも、アーチンの人懐こさが
気に入り始め、なんとウサギを飼ってもいいなという気持ちになってきたのである!

そして、2001年8月19日(日)。wa-koの付き添いで「うさぎtoかめ」行っただけの
はずが、帰りの車の中にはウサギが一匹いたのである。もちろんアーチンだ。
アーチンと初めて会ってから二ヶ月半。アーチン生後五ヶ月を前日に控えた晩夏でした。


<おまけ>

●ショップに行くとお店の人が何故か客でもない私に子ウサギを抱っこさせてくれていた。
不思議に思っていたが、どうやらwa-koが、お店の人に「飼いそう」と入れ知恵していた
らしい。(笑)さすが我が友人だ。よく解っている。

●アーチンを飼った決定打!
ショップでテーブルの上に他の子ウサギといっしょにアーチンを出して見せてもらっていたら、
テーブル脇のケージにいたおじいちゃんウサギが「撫でて」って来たのでライポンが
テーブルに腕をのせて撫でていたら、そばで遊んでいたアーチンがそれに気づき、
「ぼくを撫でて!!」って感じで慌てて走ってきて、そのまま腕の下にスライディングした姿が
あまりにもかわいかったからだ。
ホーランドの茶系ブロークンの子ウサギが生まれるまで待とうかとも思ったが、
このいじらしさが決定打となった。