Urchinの生涯

〜 凶悪ウサギ、その生き様 〜
O.S.Urchin

第一話 : かわいい顔してババンバ〜ン♪

2001年 08月19日

アメリカン・ファジーロップのブルートートが家に来た。
縁あって「ウサギtoカメ」から我が家へやって来た。
男の子である。
ペットショップで走り回り、テーブルの上から滑り落ちた猛者である。

いきさつはこうだ。
知り合いの夫妻がウサギを買い始めた。それを見ていた家のやつが
飼いたいと言い始めた。
私はあまり乗り気ではなかったのだが、どうしてもほしいとだだを
こねるのでやむを得ずやって来た。

ペットショップにはいるといろいろなウサギがいておもしろい。
おじいちゃんウサギ、人慣れしていて近づくと「なでろ」と
頭を突き出すやつ。
近づくとスタンピング(足タン)をやるやつ。
鼻の穴かっぴろげて寝てるやつ。

ふむ〜、いろいろいるモノだと感心していたらお店の人が
何羽かテーブルの上に子ウサギを放してくれた。
ふ、商売うまいね、お姉さん。

そう思いつつ解放された子ウサギをなでていると、目の前にいた
おじいちゃんウサギが怒り始めた。
どうやら、自分もなでて欲しいらしい。
しょーがねぇなぁと思いながらなでていると一羽の子ウサギが
腕の下にスライディングをしてきた。

おお!なんてアクティブなやつ!
かわいいねぇと手を伸ばすと私の指を噛んでぎりぎりし始めた。
むむぅ、この体重差(1:70)を跳ね返して攻撃してくるとは、やるな小僧。
気に入った。こいつをくれ。

そしてお前、今日からUrchinと名乗るが良い。
やんちゃ坊主という意味だ。お前にぴったりだろう。
ベビーファーもウニ(英:Sea urchin)みたいだし、丁度いい。

ケージその他一式を購入し、家に帰る。
こうしてUrchinとの生活が始まった。

驚いたことにトイレは教えなくても一発で覚えた。
しかもトイレが移動していてもそこにする。
つまり、トイレの形と意味を覚えたのである。
ふ、どこかのウサギとは大違いである。(笑)

そろそろなれたかな?と思い、4日目に手を入れてみる。
すると!口を近づけてくるではないか♪。
おお!なめてくれるのか?とわくわくしながら待っていると
あーちん:「がぶ!!」
らいぽん:「!」
あーちん:足を蹴り上げてくる。
らいぽん:「!!!」
らいぽん:「放しなさい。Urchin!。こら!!!」

しかし、いくら叫べど指にかみついたまま放さない。
どんなにしかってもだめ。
徐々に肉が切れる音と感触がする。
ちちち、このままでは皮膚を持っていかれるな・・・。
こいつ草食だから肉なんか食わすと腹壊すよなぁ・・。
などとショーもない心配をしながら、やむを得ずUrchinの口に手を入れて引き離す。
傷口は・・・ご想像の通り、皮膚は裂け、肉も切れてました。
しかし、あまりにも歯が鋭利なのであまり痛みはない。
カッターナイフで切った時を思っていただければそれに近いかと。
しかし、傷は以外と深く、結構血が出る。
ふ、さすがUrchin。どこかのウサギとはひと味違う。(涙)

こんなところで違いを出さなくていい、と思っていたが、
これは序章にすぎなかった・・・。

あーちん:「ふ、これで私に刃向かうモノはなくなった!」
     「この家の食い物は全て私のモノだ!!」

らいぽん:「く、このがきゃーよくも噛みついてくれたな!」
     「順位を覚えさせてやる!!」

ライポンアーチンを服従させる。
(服従:頭を押さえて床につける)

あーちん:「なにしやがる!このウドの大木が!!」
     「また噛みついておとなしくさせてやる!!」

しばらく続く戦い。
しかし結果は見えていた。

あーちん:「わかったよ、俺の負けだ・・・。」
らいぽん:「ふ、わかればよろしい。」
あーちん:「あぁ、負けちゃった、負けちゃったよママン・・・」

おとなしくなるUrchin。

しかし明日は勝つ!とケージ内で誓いを新たにするUrchin。
これでわかったろうと安心し、酒を飲むライポン。
アルコールのおかげでよけい痛いし、血が出る。<-馬鹿

しかし、戦いは始まったばかり。
がんばれ!urchin。戦いは始まったばかりだ。
がんばれ!ライポン。傷は深いぞ。酒飲んでる場合じゃない。
医者行け!医者。

これから始まるアーチンとの生活。
いろいろあるだろう。でも!出来れば痛くしないでね。(涙)