Urchinの生涯

〜 凶悪ウサギ、その生き様 〜
O.S.Urchin

第二話 : あいつにゃとってもかなわな〜い♪

2001年 09月18日

ワインを片手にくつろぐ私、らいぽんです。
ちょっと(?)の間更新止まってしましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。


ワインを片手にくつろぐらいぽん・・・・。
らいぽんは悩んでいた。
「なぜ噛みつくのか・・・」
理由がわからず、続く苦悩の日々。

そんならいぽんの目にとまった一冊の本「ウサギの心が100%わかる本」
これだ、これだよこれ。こんなのを待ってたんだよ。
「うひ〜」とばかりに飛びつくらいぽん。
内容を確認してみる。「ウサギが噛みつき悩んでいます。」
おお!そのまんまズバリの内容が有るじゃないか。!!
早速本を我がものにする。
ふふふふ、これでアーチンの気持ちは100%わかったも同然。
この勝負もらった!。つかの間の勝利の美酒に酔いしれるらいぽん。
(って、おい勝ったか?)
早速持ち帰り読み始める。
ウサギはたたかれても恐怖心が・・・ふむふむ、それはもう知っている。
次だ。

ウサギが撫でて欲しいときは頭を自ら下げる。
なるほど。そのようなときは安定しているわけだ。
不安定なときに手を出せば噛まれるのは当然。
ぶっふー、完璧だ。これでアーチンを好きなだけなでれる。

早速実践有るのみ。
「ようアーチン、機嫌はどうだ。撫でて欲しいか?ん?」
(自分勝手)

手を差し出すらいぽん。
すると、アーチンもそれに呼応するかのように頭を下げる。

おお!本に書いて有るとおりならば、この後なぜさせてくれるはず。
早速なで始めるらいぽん。
ら:「なでなでなでなで」
あ:「・・・・」
ら:「なでなでなでなで」
あ:「・・・・」
まさに、今このとき、アーチンは撫でられたかったのだ。
「ウサギの心が100%わかる本」侮れないじゃないか。

あまりのうれしさに撫でる腕に力がみなぎる。
そのとき!!
アーチンの頭がぐいっと上がった。
ら:「?」
あ:「がぶ」
ら:「!!!」
なんじゃ〜そりゃ〜っ
ら:「離しなさい、こら!」
あ:「ぎりぎり」
ら:「こぅらぁ!!」

頭を自ら下げたときは撫でて欲しい時じゃないのか?。

しかし、途中まで撫でさせ、油断させて「かぶ!」とは、腕を上げたな、アーチン。
ソナタに教えることはもう何もない。
ら:「さて、そろそろ離してくれんか?歯も大分食い込んできたし。」
あ:「ぎりぎりぎりぎり」


ふ、どうだい?この攻撃力。どこかの技を修行中のウサギとは大違いだ。
すでに即戦力!。やつはこの家最強の牙を持つ。

しかもかわいい顔をしているからつい撫でたくなる。
油断させて「がぶ」。
・・・完璧だ。ゴルゴ13からスカウトがくるんじゃないか。

いや、そんなことをいっている場合ではない。
ターゲットは私。
何とか攻撃をやめさせねば・・・。


仕方なく口に手を入れあけさせる。
信じていたのに、あっけなく裏切られたらいぽん。
「やったった♪」という感じのアーチン。

ふ、しょうがないな、アーチン。消毒が終わるまでちょっと待ってろよ♪。
そんなことはお構いなしにはね回るアーチン。
しかしアーチンは、この後らいぽんの反撃が始まることを知るよしもなかった・・・。