Urchinの生涯

〜 凶悪ウサギ、その生き様 〜
O.S.Urchin

第三話 : 噛みつき上手なババンバン♪

2001年 09月30日

らいぽんは考えた。
やつの武器は鋭い。対するこちらのガードは甘い。これが問題だ。
そう、やつに対抗するためには防御を堅くするしかない。

手は手袋でいいだろう。軍手を3重にしよう。問題は腕だ。長袖にも限界がある。
そこでらいぽんは配下のものに腕カバーを作らせた。


ら:「よいか、なるべくごつい布で作れ。」
部下:「は、仰せのままに。」

一夜明けて、仕事から帰ってきたらいぽん。そこに配下のものが例の物を腕に
付けて出てきた。しかしそれは!



・・・鮮やかな蛍光緑色をした袖カバーだった。
しかも、袖口から肩口までを隠すよう、ちょっと大きめに作ってあるため、
腕に付けると「ウ!マンボ!!」と踊り出したくなる。

何でこんなチンドンヤみたいな格好をしてアーチンとコミュニケーションを
はからんといかんのじゃ・・・と嘆きながら早速サークル内のアーチンを撫でにいく。

すると、予想道理噛みつくわ、蹴るわ、ものすごい必殺技のオンパレード。
まさに、「ボディーだ、アッパーだ、」の世界である。

なるほど、さすがにこれだけ分厚くすると落ち着いて対応ができる。
噛まれるのもむしろくすぐったいばかりだ。

あ:「ふ、無駄だよ、アーチン。君の攻撃は見切った。」
食らいながら余裕のらいぽん。
ひたすら攻撃を続けるアーチン。
しかし、勝負は戦いが始まる前についた。
アーチンは体力がなかった(体が小さいからね)。
そんなに激しい攻撃を長く続けられるはずもなく、5分ほどでおとなしくなる。

ら:「観念したか。では撫でるよ。」
撫でにいくらいぽん。
観念しきれないアーチン。
振り向き指に噛みつく。
ら:「くっくっく、無駄だというのに。」
あ:「ぎりぎりぎりぎりぎりぎり」

ん?ちょっと痛いぞ。
ら:「アーチン、やめなさい。」
あ:「ぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎり」
なんか、かなり痛いぞ。しょうがない、手を回収しよう。
抜き取るらいぽん。付いてくるアーチン。

そうアーチンは指に噛みついたまま軍手をかみ切っていたのである。
しょうがなく引き離すらいぽん。
手袋をとり、噛まれたところを見てみる。
・・・・・・・やられている。
指からしたたり落ちる先決もとい鮮血。

ほら、軍手三枚もこんなに簡単に・・・。
TVショッピングじゃないんだから、こんなフレーズはいやすぎる。
何とかしなくては・・・。


ライポン苦悩の日々は続く。



























どうでもいいが、せめて袖抜きはジーンズ地にしてください。(涙)